昨年の7月以来、今回で3度目の利用です。

一番最初に来店させてもらった昨年の11月は、
「串揚げセット【 梅 】 <串10本>」(¥3800)のコースでした。

2度目は、会席コースに+串揚げ3種の特別メニューでした。



そして今回は、お店が「天ぷら会席」にリニューアルされてから初めての利用だったので、
「天ぷらコース【 梅 】」(¥4200)のコースで予約しました。


二回とも可動式のパテーションで仕切られた個室でしたが、
今回は予約が遅かったからか、個室は予約できませんでした。


初めてのテーブル席。
お隣の席にいた女性3人グループの喋り声が大きくて煩かったのが残念でしたが、
それ以外は文句なし。

天ぷら会席のお店に変わっても、お料理は美味しく、接客も良かったです💮



お料理は・・・

1844

【先付】の「山芋よせ 蛸洗い オクラ」

一見、胡麻豆腐のような見た目と食感でしたが、お味は山芋でした。
美しい先付けでした。



お造りは、

1852

「油目焼霜つくり 土佐醤油」

1852-2

「焼き霜作り」というのは、 節切りにした身に金串を打ち、表面だけ強火で焼き、
氷水に取って冷やすお刺身のことだそうです。

魚は、土佐の鰹でした。
旬のお魚。 しかも、焼霜作りのお刺身は好みでした。




そしてここからが天ぷらです。

まず、

1903-1

「海老2本」と「うすい豆もち粉揚」

1903-2

天つゆとお塩、どちらでも好みで。

1903-3

海老は頭もカリッとしていて美味でした。

うすい豆の天ぷらも初めて食べました。
「うすい豆」というのは「うすいえんどう豆」のことで、関西では春によく食べる食材の一つです。



次は、

1912

「金目鯛扇揚」と「牛蒡雲丹揚」

こちらも珍しい天ぷらです。

でも、言われなけらば「金目鯛」であることも「牛蒡」「雲丹」であることも、正直分かりません。
口にして初めてわかるという意味では面白いけれど。



次も旬の食材です。

1920-1

「蛍烏賊黄金揚」と「たらの芽白仙揚」

1920-2

ホタルイカは大好きです♪

天ぷらにしても「ホタルイカ」ってわかる可愛らしいいで立ち。

1921

たらの芽も、天ぷらには付き物ですね。



天ぷら最後の2種は、

1936-2

「筍海老挟み揚」と「桜海老と三つ葉かき揚」

1936-1

旬の筍も、天ぷらにするのが一番おいしいですね。

DSC_3717

海老のすり身と青海苔を合わせたものを挟んであるのかな?

1935

桜海老と三つ葉のかき揚げも、彩が綺麗で可愛らしい一品です。

天ぷらの〆に相応しいですね。



※ちなみに、訪問させてもらったのは5月半ばでしたので、
春の食材を使った天ぷらでしたが、
夏でしたら、「穴子」や「茄子」などの食材を使った天ぷらメニューのようです。

季節ごとに訪問すると、楽しいでしょうね。




お料理最後の一品は、

1944

「揚げ生麩湯葉餡掛け」

生麩も湯葉も、京料理でよく出される食材ですね。
上品で美味しい一品でした。



デザートは水菓子でした。



串揚げも美味しかったけれど、天ぷら会席のお店って梅田にはあまりないので、
これからも重宝できそうで嬉しいです。


ごちそうさまでした💮