今回で4度目の来訪になります。






牡蠣の時期と、秋に来ていたので、今回、
5月末の晩春~初夏の時期は初めてでした。


今回は「料理長おすすめ!瀬戸内鮮魚と和牛懐石プラン☆ 」です。
楽しみでした♪


レストランは、
和食レストラン花椿


大きな窓からは海が見えて、席は広々ゆったり。
贅沢な空間です。

今日はいつもより少し早目の17時半スタートの夕食だったので、
夕日を見ながらの食事もまた素敵でした🌇


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今回の和紙の懐敷きには、紫陽花が描かれており、
橘諸兄の万葉歌が書かれてありました。

『紫陽花の 八重咲くごとく やつ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ』
 〔巻二十 四四四八 橘諸兄〕

『アジサイの花が幾重にもかさなりあって咲くように、いつまでも栄えて下さいよ。
花を見るたびにあなたを懐かしく思いましょう。』


といった意味だそうです。
素敵な歌ですよね✨


今までは椿や梅の花の時期に来ていたので、紫陽花の時期に来たのは初めてで、
綺麗な紫陽花の絵と万葉句を見れて良かったです。





まずは「食前酢」として果実酢をいただきました🍸

それからいつも通り、相生オリジナルの「白龍麦酒(ペーロンビール)」を注文しました🍺



お料理は、今回も豪華絢爛✨

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前菜五種  
牛蒡と蕗の白酢掛け
筍と蛍烏賊の木の芽和え
飯蛸桜煮
煮穴子の桜葉寿司
生湯葉と菜の花ジュレ



こういう少しずつのお料理が盛られた前菜は初めてでした。

しかも五種盛りとは嬉しいですね♪
どれも美味しかったけれど、「筍と蛍烏賊の木の芽和え」と「生湯葉と菜の花ジュレ」
がとくに気に入りました。



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椀物    浅利の真丈


大根と人参、干し海老にうすいえんどう豆、葛が入ったおすましでした。

浅利の真丈は初めて食べました。
魚のすり身ならわかるけれど、貝のすり身とは珍しいですよね。



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お造り   瀬戸内鮮魚活け造りと鮮魚三種


今回のお造りも、豪華な舟盛です。

青モミジや貝殻が盛り付けてあったりして、とてもおしゃれ♪

真ん中のお造りは、マグロとカンパチ。
そして左の尖った口の活造りの魚はさより
コリコリして美味しかった。



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焼物    黒毛和牛陶板焼き


黒毛和牛の他に、野菜も盛りだくさんでした。

かぼちゃ、さつまいも、牛蒡、にんにくの芽、芽キャベツ、生麩。
少しずつ色々種類があるのが嬉しいです♪



そして、そろそろお腹が膨れてきたので、今回も我が儘を言って、次の
「蒸し物   甘鯛と筍湯葉包み」
は、お部屋に持ち帰って夜食にさせていただくことにしました。

お部屋で食べたときは、もちろん冷めてしまっていましたが、
甘鯛と筍を湯葉で包んで蒸して、わかめと出し汁で蒸されたものでしたが、
冷めていても美味しかったです。



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酢の物   白魚ともずく酢

白魚ともずくの酢の物はいい組み合わせですね。




そして・・・

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食事    鯛茶漬け

鯛は、漬け鯛になっていました。
漬け鯛に出汁をかけて食べる「出汁鯛茶漬け」です。


・・・楽しみにしていた鯛茶漬けでしたが、正直あまり美味しいものではありませんでした。

炙った鯛の方が香ばしくて、鯛本来の味も引き立つような気がするのですが・・・。




写真は撮り忘れてしまいましたが、最後は
デザート  苺のシャーベットと旬の果実でした。

苺のシャーベットも手作りなのがわかる、美味しいシャーベットでした🍓

果実も、キウイやりんごなど色んな種類の果実が少しずつふんだんに入っているのが嬉しいです。



今回も美味しゅうございました。

ごちそうさまでした💮






翌朝もいいお天気に恵まれました☀

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出来れば次は、夏に来たいですね。

鱧と穴子が食べたいです(^^♪